「ボルダリング、始めてみたいけど、道具って何を揃えればいいの?」
「クライミングシューズって種類が多すぎて、どれが自分に合うのかさっぱり…」
新しい趣味としてボルダリングに興味を持ったあなた、今まさにこんな悩みを抱えていませんか?
今からボルダリングを始めるあなたには、遠回りせず、自分にピッタリの最高の相棒(ギア)を見つけてほしい。
この記事では、2025年の最新情報をもとに、初心者が抱えるギアの悩みをすべて解決します。読み終わる頃には、あなたも自信を持って自分に最適なギアを選べるようになっているはず。さあ、一緒に最高のボルダリングライフをスタートさせましょう!
なぜ道具選びでつまずくのか?初心者が抱える5つの悩み

まずは、多くの初心者がなぜ道具選びでつまずいてしまうのか、その原因を探ってみましょう。あなたも、この中のどれかに当てはまるのではないでしょうか?
悩み1:どのシューズを選べばいいかわからない
ジムにズラッと並んだクライミングシューズ。「形も値段もバラバラ…一体何が違うの?」と感じますよね。実はシューズは、硬さ、形状、留め具の種類など、非常に多くの要素で性能が変わる、最も重要なギア。ここで間違うと、上達が遅れたり、足を痛めたりする原因にもなります。
悩み2:チョークの種類と使い分けが混乱する
「粉のチョークと液体のチョーク、どっちがいいの?」「そもそもなんで必要なの?」チョークは手の汗を抑え、ホールドを掴む摩擦力を高める必需品。しかし、種類ごとの特性や、ジムのルール(粉チョーク禁止など)を知らないと、効果的に使えなかったり、マナー違反になったりすることも。
悩み3:ウェアの機能性とデザインのバランスに迷う
「動きやすければ何でもいい?」半分正解ですが、半分不正解です。ボルダリングは想像以上に汗をかく全身運動。吸汗速乾性やストレッチ性といった機能性は、パフォーマンスに直結します。もちろん、お気に入りのデザインならモチベーションも上がりますよね。このバランスをどう取るかが悩みどころです。
悩み4:初期投資を抑えたいけれど妥協もしたくない
「全部揃えたら、いくらかかるんだろう…」というお金の悩みは切実です。できるだけ安く始めたい、でも安物買いの銭失いにはなりたくない。このジレンマは、誰しもが通る道です。
悩み5:ギアの長持ち方法とメンテナンスが不安
せっかく買ったギア、できるだけ長く使いたいですよね。「シューズの洗い方は?」「チョークバッグの手入れは?」など、購入後のメンテナンス方法が分からず不安に思う方も多いです。
これらの悩み、すべてこの記事で解決できます。安心してくださいね。
初心者向けギア選びの5ステップ

失敗しないギア選びは、正しい手順を踏むことが何よりも大切です。この5つのステップに沿って進めれば、あなたに最適なギアが必ず見つかります。
用途を明確にする(ジム用 vs 外岩用 vs 自宅トレ用)
まず最初に、「どこで、どのようにボルダリングをしたいか」を考えましょう。
- ジム用
ほとんどの初心者はここからスタート。快適性や耐久性を重視したモデルがおすすめ。 - 外岩用
ジムに慣れてから挑戦するステップ。より繊細な足使いが求められるため、高性能なシューズが必要になりますが、最初はジム用で十分です。 - 自宅トレ用
トレーニングボードなどを使う場合。安価なトレーニング専用シューズや、履き古したシューズでもOK。
初心者はまず「ジム用」に絞って考えましょう!
予算を決める&コスパ優先アイテムを選ぶ
次に、ギアにかけられる大まかな予算を決めます。初心者が最低限揃えるべき「三種の神器」は以下の通りです。
- クライミングシューズ
10,000円~30,000円 - チョーク&チョークバッグ
3,000円~6,000円 - ウェア(パンツ)
3,000円~10,000円
合計で約16,000円~46,000円が初期投資の目安。まずはシューズに最も予算をかけ、他は手持ちの動きやすい服や、コスパの良いアイテムを選ぶのが賢い選択です。
足型・サイズを正確に測定してシューズを選ぶ
これが最重要ステップ!クライミングシューズは、普段履く靴とは全くサイズ感が異なります。
- 必ず専門店で試着する
可能な限り、クライミングジムや登山用品店の専門スタッフに相談しながら試着しましょう。 - 足の実寸を測る
自分の足の長さだけでなく、幅や甲の高さ(足型)も知っておくと、よりフィットするモデルを見つけやすくなります。 - つま先が少し曲がるくらいが目安
履いた時に、指が少しだけ「くの字」に曲がり、かかとに隙間ができないサイズが理想。痛すぎて履いていられないのはNGです。
レビューと実物チェックを両立する方法
気になるモデルが見つかったら、ネットのレビューを参考にしつつ、最終的には必ず実物をチェックしましょう。
- レビューで確認すること
同じ足型(例:幅広、ギリシャ型など)の人の意見、伸びやすさ、耐久性などをチェック。 - 実物で確認すること
素材の質感、作り込みの丁寧さ、そして何より試着した時のフィット感を最優先してください。
メンテナンス性・保証を確認する
購入前に、手入れのしやすさも確認しておくと良いでしょう。例えば、シューズのソールがすり減った際に交換できる「リソール」に対応しているモデルは、長く使えて経済的です。また、初期不良に対応してくれる保証があるかもチェックポイントです。
シューズのソールがすり減った際に交換できる「リソール」に対応しているモデルは、長く使えて経済的です。また、初期不良に対応してくれる保証があるかもチェックポイントです。
ギア別おすすめ&比較

お待たせしました!ここからは、具体的なギアの種類と、2025年最新のおすすめモデルをご紹介します。
クライミングシューズ5選【用途別・価格帯別】
初心者が選ぶべきは、フラットで硬すぎないソールを持ち、着脱しやすいモデルです。
| モデル名 | クロージャー | ソール硬さ | 足型・幅感 | 特徴 | 価格帯 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| スポルティバ アラゴン | 2本ベルクロ | やや柔らかめ | やや細め(履き込むと馴染む) | 履き心地と足裏感覚のバランスが◎ | 約¥19,800〜 | 詳細 |
| スカルパ オリジンVS | 2本ベルクロ | 中間(ミドルフレックス) | やや幅広で日本人向け | 脱ぎ履きしやすく安定感あり | 約¥19,800〜 | 詳細 |
| アンパラレル エンゲージ VCS | 2本ベルクロ | やや柔らかめ | 幅広でフィットしやすい | 履きやすく初心者〜中級者向け | 約¥17,000〜 | 詳細 |
| BD モーメンタム | 2本ベルクロ | 柔らかめ | やや幅広・標準的 | 通気性◎&コスパ良好 | 約¥16,000〜 | 詳細 |
| アンパラレル エンゲージ LACE UP | シューレース | やや柔らかめ | 幅広で細かな調整可能 | フィット重視・足型に合わせやすい | 約¥19,000〜 | 詳細 |

チョークの種類とおすすめブランド
チョークは、あなたのクライミングを陰で支える重要なパートナーです。
粉チョーク vs リキッドチョーク比較表
![]() リキッドチョーク (液体チョーク) | ![]() パウダーチョーク (粉チョーク) | |
|---|---|---|
| メリット | 粉が舞わず、ジムの空気を汚しにくい。持続性が高い。下地として使うと効果絶大。 | 安価で手に入りやすい。手に馴染みやすく、細かい調整がしやすい。 |
| デメリット | 乾くまでに少し時間がかかる。アルコール成分で手が荒れる場合がある。 | 粉が舞いやすく、吸い込んでしまう可能性がある。ジムによっては使用が制限されることも。 |
| 選び方 | 初心者には、扱いやすく飛び散りにくいリキッドチョークがおすすめです。 | 使用する場合は、チョークボール(布製の袋に粉チョークを入れたもの)やチョークバッグ(腰に付けるチョーク入れ)を使いましょう。 |
| 主な用途 | ジム(特に粉禁止の場所)、粉チョークの下地 | ジム、外岩 |
| 詳しく見る | 詳しく見る |
初心者におすすめの使い方: まずリキッドチョークを手に薄く伸ばして下地を作り、登る直前に粉チョーク(またはボールチョーク)で仕上げるのが最強です!
まずリキッドチョークを手に薄く伸ばして下地を作り、登る直前に粉チョーク(またはボールチョーク)で仕上げるのが最強です!
初心者向けスターター3ブランド
(東京粉末)

高品質で知られる日本のブランド。少量で驚くほど手汗を抑えてくれます。「SPEED」が特に人気。
(グラスプ)

こちらも日本の人気ブランド。保湿成分配合で手に優しいのが特徴。チョークによる手荒れが気になる方におすすめ。
(フリクションラボ)

アメリカ発の超純粋な炭酸マグネシウムを使用したブランド。価格は高めですが、そのフリクション(摩擦力)は絶大です。
ウェア&小物|動きやすく快適な必須アイテム

吸汗速乾トップス3選

コスパ最強。インナーとしてもTシャツとしても優秀。

機能性とデザイン性を両立。

環境に配慮した素材で着心地も抜群。
ストレッチパンツ&ショートパンツ比較
パンツは膝の曲げ伸ばしと股関節の自由な動きを妨げないことが絶対条件です。

足の保護性能が高く、オールシーズン使える。裾が絞れるタイプがおすすめ。(例: Gramicci, ael pants)

夏場や、動きやすさを最優先したい場合に。
ブラシ・テーピング・マットなど便利グッズ

ホールドについたチョークや手の皮脂を落とすための必需品。大小あると便利。

指の皮が剥けたり、関節を痛めたりした際に使用。常に持っておくと安心。

外岩に行く際に必須の安全装備。最初は経験者と一緒に行き、レンタルするのが一般的です。
トレーニングギア|自宅で筋トレ・ストレッチを強化
ボルダリングはジムで登るだけがトレーニングではありません。自宅でのケアや補強が上達の鍵を握ります。

指の保持力を鍛えるための板。上級者向けに見えますが、ぶら下がるだけでも効果あり。

登った後に凝り固まった背中や肩甲骨周りをほぐすのに最適。怪我の予防に繋がります。

筋肉の動きが良くなり、血流が改善、こりや痛みの緩和、柔軟性や姿勢の向上、疲労回復にも効果的。
購入前に押さえるべきチェックポイント

「これだ!」というギアを見つけたら、購入ボタンを押す前にもう一息。最後のチェックを怠らないことが、後悔しないための秘訣です。
返品・交換ポリシーの確認方法
特にオンラインでシューズを購入する場合、サイズが合わなかった時のために、ショップの返品・交換ポリシーを必ず確認しましょう。「試着後の返品は可能か」「送料はどちらが負担するか」などをチェック。
試着なし通販でサイズ失敗を防ぐコツ
どうしても試着できない場合は、以下の方法で失敗のリスクを減らせます。
- 自分の足の実寸(長さ・幅)を正確に測る。
- 購入したいシューズのメーカー公式サイトでサイズチャートを確認する。
- 複数のレビューサイトで、同じモデルを買った人のサイズ感を徹底的に調べる。「普段履きのスニーカーより-1cm」など、具体的な数値を参考に。※ただし、これは最終手段。基本は試着を強く推奨します。
ギアの寿命とリプレイス目安
- シューズ
週1~2回の使用で、ソールのゴムは半年~1年ほどで摩耗します。つま先に穴が開く前にリソール(ソールの張り替え)に出すのがおすすめです。 - チョークバッグ
破れたり、バックルが壊れたりしない限り長く使えます。
安全性・保証・カスタマーサポートを比較
信頼できるブランドやショップは、製品の安全性や保証、購入後のサポートがしっかりしています。価格だけでなく、そうした安心感も選ぶ基準に加えると良いでしょう。
賢く節約!初心者スターターセットの組み合わせ例

「色々分かったけど、結局どう組み合わせればいいの?」というあなたへ。目的別のスターターセットをご提案します。
ジム入門パック
- シューズ:LA SPORTIVA ARAGON(スポルティバ・アラゴン)
- チョーク:GRASP リキッドチョーク + 粉チョーク
- チョークバッグ:好きなデザインのもの
- ウェア:ユニクロ
まずはこれを揃えれば、快適にジム通いを始められます!
自宅トレパック
- 指強化:プルアップバー(懸垂バー)
- ストレッチ:ストレッチポール or フォームローラー
ジムに行けない日も、これで着実にレベルアップ!
外岩デビューパック
いきなり高価なマットを買う必要はありません。まずはレンタルで外岩の楽しさを体験しましょう。
まとめ&次の一歩

さて、ここまでボルダリングギアの選び方について徹底的に解説してきました。最後に、最も大切なことをお伝えします。
道具選びで最も大事なことは「自分の足と目的に合うか」
高価なギア=良いギア、ではありません。あなたの足にフィットし、あなたの目的(まずは楽しく登りたい、など)に合っていること。これが、最高のパフォーマンスを引き出す唯一の条件です。
まずは定番モデルで慣れてからステップアップを
今回ご紹介したような、多くのクライマーに支持されている定番モデルから始めれば、大きな失敗はありません。登り込んでいくうちに、自分の好みや必要な性能がもっと明確になってきます。その時に、より専門的なモデルへステップアップしていくのが、上達への一番の近道です。
さあ、これであなたの道具選びの準備は万端です。
お気に入りのギアを見つけて、ホールドを掴むワクワク感を、壁を登り切った達成感を、思いっきり味わってください!
関連記事



